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最近、和食は世界中から注目を浴びています。 |
| 最近、世界中から和食が注目を浴びています。各国からいろいろなものを 取り入れることの上手な日本人は、料理も取り入れました。 自国流にアレンジして、自分たちのものにし、和食が中心だった食事に 幅をもたせるようになり、レパートリーを増やしました。 その結果、日本の食卓事情は、和食から大きく様変わりしました。 日本にいながら、各国の料理をおいしく食べられる環境が、 日本人の身体事情をも変えてしまったのです。 和食の時代では見られない状況が生じてきました。 日々、飽食を繰り返した結末は、肥満、糖尿病などで代表される 生活習慣病の蔓延でした。 そして今、和食の技術と合理性から、和食は肥満や生活習慣病の予防、 健康的な身体作りに最適な食事であると認識されるようになったのです。 さらに、玄米を基本食としたマクロヴィオティックは健康と美容にすごい力を 発揮するとして著名なスターやセレブの間でもてはやされ、和食の定義から 出発したにもかかわらず、逆に日本の中で広まりつつあるのです。 最も和食らしい和食、和食の基本といえば、一汁一菜でありましょう。 しかし、現在では、一菜ではなく、いろいろなおかずが加わることになるでしょう。 ごはんに汁物、主菜として、たんぱく源のおかず、副菜として野菜類のスタイルが 和食イコール日本食の典型的なものとなるでしょう。 人間が健康的に生きるうえで、理想の食事バランスというのは、 たんぱく質12〜13%、脂質20〜30%、炭水化物57〜68%という分析結果が 出されました。 このバランスに最も近い食事が日本食なのです。 世界の中で、長寿国といわれる日本の要因と合致すると考えてよいでしょう。 このことに世界中が、特に肥満大国のアメリカが強い関心を示しています。 生活習慣病の予防には肉を減らし、穀類や野菜類を食べるように ガイドラインまで出されるほどになっています。 だが、取り入れることばかりを重視し、結果 摂取カロリーオーバーで 思うような成果は出されてはいません。 やはり、食べすぎなのです。 ここで、和食が栄養バランスのよい食事であるということになったのです。 一汁二〜三菜の食事を基本とし、その範囲の中で色とりどりのメニューを 取り入れていけば、大きくカロリーをオーバーすることはないのです。 大変理にかなった食事といえるのです。 また、和食の食材は12000種と大変豊富です。他国では食べられていない 日本独自の食材をさまざまな調理法で食卓に取り入れてきたため、 多くの機能性成分を体に取り入れることが出来るのです。 しかし、残念なことに、現実には、穀類の米はパンやパスタに代わってきて、 ご飯を炊くことも少なくなってきました。 もっと極端なことを言えば、ダイエットと称してご飯抜きの食卓と化してきました。 おかずは、汁ぬき、肉や油脂類と、ますます和食からはなれ、欧米化して いってしまっているのです。 栄養バランスは、ますます崩れてきてしまっているのです。 平成14年に肥満の人が三割を超えるというデーターから 食事バランスガイドが出されました。 それによると、一汁二菜〜三菜の食事にカルシウム不足を補うために 乳製品を加えた食事を推奨するのが、現代の日本人にあった食生活と いうことになります。 和食に欠かせないものは、ごはんです。ごはんを中心に はし回しか゛ 行われます。ごはん=米は加工品でなく粒状です。 食べる際には、必ず咀嚼運動が行われます。消化がゆっくり進むということは、 血糖値は少しずつ上がりからだにかかる負担はぐっと減っているということです。 血糖値が急上昇する食事は インスリンの大量分泌を引き起こし、 糖尿病へまっしぐらです。 ですから、パンやパスタなどより、断然米、それも白米より玄米や雑穀のほうが 生活病予防にいいのです。 また、米の淡白な味は、さまざまな食材にもマッチし、メニューが豊富になる ということです。 白米・・・完全に精白された(胚芽とぬかを取り除く)米 玄米・・・籾殻だけを取り除いた米、食物繊維が豊富で、最近ブームに なりつつある。 胚芽米・・玄米からぬか層のぶぶんだけを取り除いた米。 雑穀・・・赤米、黒米、麦、あわ、ひえ、きび、そばなど、食物繊維や ミネラルが豊富。 和食の汁もので真っ先に浮かんでくるのは、味噌汁です。味噌は、大豆から 作られる発酵食品です。 材料や製法により、郷土色豊かな味噌がありますが、大豆の成分を効率よく 摂取できる 素晴らしい食材です。 コレステロールを低下させる良質のたんぱく質、抗酸化作用があるイソフラボン、 肝機能を助けるコリン、ぼけ防止のレシチンなどの働きがあります。 また、発酵食品の味噌汁は、がん予防にも有効であるというデーターも 出されています。 さらに、乳酸菌も腸内細菌のバランスを整え、抵抗力を高める働きが あります。生きたままで腸にとどき、善玉菌を増やして、腸内環境を整えて くれます。 ごはんと汁物、それに副菜を加える、これを基本的なスタイルにしていくことを いつでも意識していけば、バランスのいい食事がとれるのです。 このときに、副菜の材料を有機栽培のもの、減農薬のもの、無添加のもの などにこだわっていけば、一層体にいい食事内容となるでしょう。 さらに、おいしくいただくために、炊飯器、だし・調味料、器などにも こだわっていくと、食の楽しみがよりますことになるでしょう。 |
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